年に2回のお彼岸の意味と過ごし方
お彼岸という字は、彼方の岸と書きます。
文字通り、向こう岸つまり『浄土』という意味です。
迷いのない悟りの世界のことです。
お彼岸は、この悟りの世界である浄土に近づける期間のことです。
昼と夜の時間が同じになる春分の日と、秋分の日は、
太陽が真東から上がり、真西に沈みます。
この太陽が沈む真西に、阿弥陀様の『極楽浄土』があるという仏教の教えから、
お彼岸の行事が始まったといわれています。
我が家でお彼岸にやることは、毎年ほとんど同じです。
春のお彼岸には自宅の仏壇も掃除をして、花やぼた餅などをお供えします。
秋のお彼岸には、おはぎを作って一家でお墓参りにいきます。
我が家のお墓がある田舎のお寺では、
『彼岸会(ひがんえ)』と呼ばれる法要を行い、故人の供養をしています。
『彼岸会(ひがんえ)は、お寺で故人の供養をすると同時に、
「六波羅蜜」の教えを会得する大事な行事なんだそうです。
「六波羅蜜」とは、仏様の境涯にいたるための6つの修行のことで、
仏教の年中行事でも、
お盆の『盂蘭盆会(うらぼんえ)』と同様に一般的に行われるものです。
【お彼岸にする主な準備】
・仏壇、仏具の掃除
・お墓の掃除
・供花、果物、お菓子、精進料理のお供え
お彼岸の時だけでも、ご先祖様にご挨拶しておけば、罰が当たらないですね。



